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夏の京都へ行ってきました(その3)

夜がおにぎりだったので、モーニングは豪華に。イノダコーヒ本店へ。

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たしか京の朝食という名前だったような。ジュースもついています。

京野菜のサラダとパン、コーヒーというセットもあったのでそちらにも惹かれましたが
初めてなのでスタンダードなメニューにしました。

九時近くだったのでテラス席はいっぱいということで
一階の左手にあるメモリアルの間(部屋?)へ通してもらいました。
谷崎潤一郎さんの写真などが飾ってありました。

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レジの近くにはお土産に良さそうなコーヒー豆やお店の名前が入ったグッズなどが
たくさんありました。コースターと豆をお土産にしました。


イノダコーヒのサイトへ



朝食を済ませた後は地下鉄の東西線に乗って東山へ。
歩いて10分くらいで美術館などが見えてきます。
今日はもう少し先まで歩いて
平安神宮へ。


応天門。
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中央が大極殿。
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大極殿の向って左手の方から神苑という広いお庭に入ることができます。(六百円)

神苑のページへ

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今の季節は睡蓮が見ごろでした。
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泰平閣。橋のようになっていて渡ることが出来ます。

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平安神宮を出た後は、ちょっと戻って
京都市美術館
バルテュス展へ。(2014/9/7まで)

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(美術館入り口のコインロッカーは少ないですが、展覧会会場のチケット売り場から会場までの部屋の隅に
コインロッカーが設置してあるので、そちらを使うと良いかもしれません)。

バルテュスはちょっと変わったポーズの絵を描く画家のイメージでしたが、
その変わったポーズを描くためにたくさん習作を描いて『型』を作っていったんだなぁというのが
分かるような展覧会でした。

本を読む女の子の絵が後ろの背景込みでいいなぁと思いました。(ポストカードはなく、残念。)

会場の最後に篠山紀信さんが撮ったバルテュスのパネル展示があって、
着物姿のバルテュスや若い女性の(たぶんモデルさん)の強い視線の写真がカッコよかった。


お土産コーナーは色々グッズが揃っていて、
バルテュスも好きだというスイスのメレンゲの焼菓子と泥絵具の小瓶を買ってみました。
外は硬いのに口に入れると数回かむ間に溶けてしまう優しい甘さのお菓子でした。

泥絵具は今度水で溶かして遊んでみます。

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そして市美から歩いて五分~十分くらいで
細見美術館へ移動。
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中央の庭を囲むように建物が建っており、展示室と外の階段を行き来しながら作品を見ます。
庭の上には屋根があるので明るいけれど日差しは強くなく、グランドピアノまで置いてありました。
演奏を見ながらレストランでご飯を食べられる日があるのかもしれません。


今開催中なのはコレ!

『デミタスコスモス -宝石のきらめき★カップ&ソーサー』
会期:2014年 7月8日(火) - 9月28日(日)



夫婦のコレクターの方が集めたデミタスカップのコレクションです。
作品を購入する時は二人で決めるそうで、ほほえましい感じがしました。

鳥の柄、花柄、透かし彫りの作品など色々ありました。

透かし彫りのカップとソーサーはライトに照らされて穴の影が出来るのが素敵でした。
あれで飲めたのかな・・・?二重になっているか確かめれば良かった!

このカップを作っているところのメーカーのキャプションに、
「薬剤師と外科医が磁器製作所を設立」という一文があって何だか色々想像が掻き立てられました。

一体どういう理由があって設立したのか?この二人はどういう関係なのかがすごく気になるとこです。
図録にも詳しく載ってなかったので調べてみないとなぁ。

和雑貨がたくさんあるミュージアムショップに未練たらたらでしたが、
なんとか離脱。




そして帰路へ着きましたとさ。おしまい!

ここまでお読み下さりありがとうございました。