最近読んだ本
『ななつのこ』加納朋子
以前別の作品を読んで、北村薫さんのような日常の謎を扱う作家さんだよな~と思っていたら、
加納さんは北村作品が好きで、北村さんあての手紙を書く感じでこの小説ができたのだそう。
(ということを別の本で知った)。
『身もフタもない日本文学史』清水義範
エッセイは自慢するための文学。
それを面白く書くのが作家の技。
・・・・・・私に清少納言が乗り移ってくれないかな。
『「働きたくない」というあなたへ』山田ズーニー
最後らへんの「関心プア」や「関心リッチ」という言葉に反応してしまった。
ブログを書いてると、ランクを気にしてしまう自分がいるので。
数字より、親しい人からのコメントでなんで満足できないのかなぁ。
たくさん書く人がいるなかで、自分が書かなきゃいけない理由ってなんだろう。
書きたいから書いているはずなのに評価されないと寂しいなんて。
自分のコップを人からの評価で満たすことは無理だから、
自分で自分をたぷたぷに満たせられる自分になりたいなぁ。
分かっちゃいるけど、マイナス思考ってやめられない。
ズーニーさんの本は書くこと(表現すること)に落ち込んだ時、読むと元気が出る。
『ピアノ調律師』M・B・ゴフスタイン
調律師になりたい女の子と調律師のおじさんの話の絵本。
外国の絵本はちょっと辛口で現実的だなぁ。
『ハヅキさんのこと』川上弘美
原稿用紙10枚前後の短い小説集。短いけど、川上ワールドにどっぷりひたれた。
最後の短編がときメモGS3のコウくんとバンビっぽく思えて二度おいしかったです。ふふ。
以前別の作品を読んで、北村薫さんのような日常の謎を扱う作家さんだよな~と思っていたら、
加納さんは北村作品が好きで、北村さんあての手紙を書く感じでこの小説ができたのだそう。
(ということを別の本で知った)。
『身もフタもない日本文学史』清水義範
エッセイは自慢するための文学。
それを面白く書くのが作家の技。
・・・・・・私に清少納言が乗り移ってくれないかな。
『「働きたくない」というあなたへ』山田ズーニー
最後らへんの「関心プア」や「関心リッチ」という言葉に反応してしまった。
ブログを書いてると、ランクを気にしてしまう自分がいるので。
数字より、親しい人からのコメントでなんで満足できないのかなぁ。
たくさん書く人がいるなかで、自分が書かなきゃいけない理由ってなんだろう。
書きたいから書いているはずなのに評価されないと寂しいなんて。
自分のコップを人からの評価で満たすことは無理だから、
自分で自分をたぷたぷに満たせられる自分になりたいなぁ。
分かっちゃいるけど、マイナス思考ってやめられない。
ズーニーさんの本は書くこと(表現すること)に落ち込んだ時、読むと元気が出る。
『ピアノ調律師』M・B・ゴフスタイン
調律師になりたい女の子と調律師のおじさんの話の絵本。
外国の絵本はちょっと辛口で現実的だなぁ。
『ハヅキさんのこと』川上弘美
原稿用紙10枚前後の短い小説集。短いけど、川上ワールドにどっぷりひたれた。
最後の短編がときメモGS3のコウくんとバンビっぽく思えて二度おいしかったです。ふふ。
by hon-j
| 2010-12-08 23:20
| 買わない人の読む本