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『ベスト・オブ女の長風呂Ⅲ
 ああ カモカのおっちゃん』
田辺 聖子,1995,文藝春秋
「週刊文春」の昭和46年から昭和62年にかけて15年間(途中お休みも含む)
連載されたエッセーのベスト版。

その3巻めをいきなり読みました。
図書館に1と2はあるんだろか。
おせいさんとカモカのおっちゃんの話がリズミカルで面白いのです。
大阪弁のせいもあるんだろうなぁ。

ずっとカモカのおっちゃんは田辺さんの夫だと思っていたのですが、
あとがきに違うということが書かれておりました。
NHKの朝の連ドラ見てみたかったなぁ。
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私の近ごろの悩みは、もっぱら新人さんのことである。
彼女は遅刻や欠勤が多く残業もあまりできない。

じゃあなんで辞めさせないのかというと、
まあ上にはいろいろ理由があるわけで、
辞められたら現場の私の休みが削られるわけで……。
どうしたものか。
猫の手を借りたい。うにゃぁ。

『サラリーウーマン幸せ研究所 WORK 編』
小林 由紀子+日経WOMAN 編,2006,日本経済新聞社

最近の通勤のお供はこれである。
今どうしたらいいのか、
これからどうしたらいいのか悩んでいる人に、
小林さんとゲスト講師の人との対談形式で悩みを解きほぐしていく。
全部の悩みに自分の悩みが合うわけではないけど、
こんな生き方もあるのかと思ったり。
最近これでいいのかと焦ることも多いし、まぁ続きを読んでみようっと。
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先日熊本に行き、現代美術館で森村泰昌さんの『美の教室』の授業を受けてきた。
ホームルームからうわの空の私は学生失格か。

全員小さなイヤホンを耳にし、森村先生の声に耳を傾けながら教室を移動し、
1時間目から6時間目、放課後までを過ごす。

森村さんという人は、絵の中の人物になりきって写真を撮り、それを作品とする
人である。セットや小道具も自分で作る。
私が本で初めて見たのはフリーダ・カーロの写真で、
フリーダを知らなかったので、なんなんだこの人は、と思ったのだった。

かもめのような形の太い眉。しかもまん中はつながりそうだ。
画面からあふれそうなむんむんとした熱気。濃い空気。痛々しい絵もあるけど、
もうちょっと見たくなるから不思議だ。
写真の森村さんは眉のインパクトを出すために、つけひげを眉に貼付けている。
それでちょうど良いなんて、なんて濃い眉だ。

だいぶ前、NHKでこの展覧会の番組をやっていたのを覚えていたので、
熊本に行く気になったのだが、番組が詳しくやっていたことを
森村さんは喋らないのだった。マネの女の人を再現すると腕がめっちゃ長いこと
とか。実際見ればわかるけど。肩なんか男性の森村さんよりかなり体格がいい。
小説を書くなら大きな嘘をつけ、という好きな作家さんの言葉があるのだが、
マネも似たようなことを言っていた。

平面を立体にして、また平面に戻すという作業だけれど、
一つの絵にある小道具を一つずつ準備していくとき、
光の加減を考えるとき、
画家の意図する所が見えていく。そんなことが森村さんを通じて、見る人にも分かる。

展覧会の後は太平燕を食べました。
上乃裏や上通り、下通りのアーケード街を歩き、市役所の展望室から熊本城を
眺め、樹齢700年のクスノキを見て、市電を乗り継いで唐人町から祇園橋まで
歩き、帰途に着きました。自分用に陣太鼓と武者返しを買う。

もっとゆっくりしたかったなぁ。なんで私が行くといつも雨なんだ熊本市内〜。

『美の教室、清聴せよ』2007,7/8まで
熊本市現代美術館。
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豊島ミホ,幻冬舎文庫,2006
著者がイラストも描く、高校生だった頃を振り返るエッセイ。
家出したり、授業に出なかったりとか、下宿生活だとか。
方言の話が面白かったので、もっと読みたいです。
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『しゃべれども しゃべれども』
 佐藤多佳子,新潮社,1997
噺家の三つ葉は、話し方を教えてと従弟に頼まれるのだが、
なんだかんだあって4人のワケありの生徒が集まり、皆に落語を教えることになる。

映画で国分さんが出てるのの原作だ〜と思って借りました。
奥付を見て10年前か〜とびっくり。全然古くないのです。
面白かったのでずんずん読んでしまいました。
(電車ですごく集中している自分がいる。人にぶつかりそうになったよ)

映画も気になるな〜。

関係ないのですが、近所のお家に咲いてるアジサイが隅田の花火と言うのを
ネットで知りました。有名なんだそう。しらんかったな〜。
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