ロックな音楽につられて

九州国立博物館の『本願寺展』に行って参りました。
CMのジャカジャカした音楽と、若い男性の「本願寺展」の一言は、
若者に見て欲しいんじゃないかと勘ぐりつつ。

足を踏み入れると展示方法は至ってシンプル。

ふすまがガラスケースに入れられて、お寺にあった状態のふすまのまま
部屋のまん中にどーんと展示されて、裏も表も見る事が出来たり、
その間を通り抜けられたりするのかと思ったけど、そうではない。
壁に寄せてあるので、裏までは見えないのだ。

その分、ふすまに描かれた孔雀の羽根などをじっくり見ると、
おそろしく気の長い作業だったんじゃないかなぁと思う。
てをかける場所(引き手)の形もふすまごとに違う。

裏が見えないというと、『本願寺本三十六人家集』の次のページだ。
こちらは1週間くらいのペースで頁替えがあるそうなので、確かめられる方は、
1冊の本の中の頁が全部同じなのか違うのか見て欲しい。

五分ぐらいの本願寺の映像を見るのもおすすめだ。
私は民放の番組で30分ぐらいの放送を見たけれど、それの
要所をまとめた感じになっている。
お寺なのに能の舞台があったり、舟でお寺に入ることが出来たりする。
普段は入れない場所なので、映像で色々と見ることが出来るのは嬉しい。

大谷探検隊の展示のところで「アイマスクがあるわよ」と言っている
女性がいたので、へえーと思って見に行く。金属で出来ているようだ。
普通は布製を思い浮かべるけど、こんなものをつけて寝てたんだろうか。
それともアイマスクの用途がちがうのか。どういう理由でアイマスクが
展示されていたのかよく見ておくのだった。

ロックな感じ、というのを全体を通して感じる(自分だけ?)。
ただの寺だと思ったら大間違いだぜ、みたいな。

若い人から心の若い人まで、
こんなお寺もあったのかと驚くかもしれない。
2007年11月18日まで。



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