マグリット展、その他まとめ

『マグリット展』

京都市美術館2015年10月12日(月・祝)まで

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昼ごはんを食べた後はマグリット展へ。
若い時から晩年までの絵が見られる初心者には打ってつけの展覧会でした。

空は昼間の明るさなのに、部屋の中や街の景色は夜という
『光の帝国』のシリーズのようなよく知られているマグリットは50代くらいからの作品で、
変なタイトルに意味はあるのかしらと思って解説を読むと、そうとしか言えないタイトルがついていました。

黒い帽子をかぶり、スーツを着た三人の男性が月を思い浮かべている絵がある。
『傑作あるいは地平線の神秘』

月と言われて、それぞれの男性がイメージする月はまちまちで、
同じものから引き出されるイメージが人によって違う。
それが絵で表されているところが「傑作」というタイトルに繋がっていくというようなことが
マグリットの言葉で語られていました。

理解出来ないと思っていた人の思考を覗いたら、
複雑ではあるけれど理解はできる言語で書いてあるぞ!と一気に親近感が湧きました。




『細見美術館アートキャンパス2015―きらきら・ほのぼの編―』
2015年9月13日(日)まで

マグリットの後は五分くらい歩いて細見美術館へ。

琳派や神坂雪佳、中村芳中などの絵が好きな方や、蒔絵の作品が好きな方ならぜひ。
この展覧会専用の図録は無いようなので、一期一会だと思って行くのが良いかと。




興福寺 北円堂特別開扉』

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2015年9月30日13:30~16:30(受付16:15まで)期間限定で公開中。
開いている時間も限定されているので要注意。

鎌倉時代の国宝、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像、四天王立像が
300円で拝観できます。北円堂自体も国宝なのだとか。

大妙相(だいみょうそう)菩薩像、法苑林(ほうおんりん)菩薩像も安置されています。

光の当たり具合で細部まで見えやすい仏像と見えにくい仏像がありますが、
時間帯によってはまたそれも変わって来るのかもしれません。

まぶしいなと目を細めていると、お堂の中を風が通り抜けていきます。
古くからある仏像も今生きているわたしも同じ空間にいるのが不思議な気がしました。




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猿沢池に映る五重塔。
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