七支刀を見てきました

九博の展覧会
『古代日本と百済の交流』
に行ってきました。2015年3月1日(日)まで。

お正月にお参りに行っていなかったので、
もう咲いている飛梅を眺めながら参拝し、いざ博物館へ。

今回の目玉は国宝七支刀( しちしとう)。
2015年の2月15日(日)まで本物が展示してあるということで
七支刀は奈良・石上神宮 (いそのかみじんぐう)でもほとんど公開されない門外不出の宝らしいのですが
今回は特別に出品されているそうです。

滅多にないチャンスという言葉に弱いわたしは
いそいそとコインロッカーに荷物を詰めて入場ゲートをくぐります。

大物なのでたぶん最初に展示されてるに違いないと
思ったらその読みの通り、七支刀は入ってすぐにありました。

21世紀に復元されたぴかぴかの七支刀を見て、進むとそこには
木の枠に綿をつめて前からも後ろからも刀を見られるようにした4世紀に作られた錆びた七支刀が。


なんだか刀のミイラを見ている気分です。
よくぞこの形をとどめて今まで生きて来られたな~!
日本で作られたのではなくて百済からもたらされたものだったんだなぁ~としみじみ。


福岡のとくに太宰府、大野城辺りに住む人にはなじみ深い名前が連発する
展示ゾーンではどうやって外国からの敵から国を守ろうとしたかが詳しく展示されていました。
土塁を造るのにも百済の人が関わってたんだなぁ。

チケットに使われていた菩薩半跏像は思ったよりもとても小さくて、手のひらに乗りそうなサイズでした。
小さい割に衣服のしわの表現が細かいので、もし買うとしたらお高いんじゃないでしょうか。


会場の途中からは『日本発掘展 - 発掘された日本列島2014 -』 に切り替わります。
(ありゃ百済展、意外と短い!)

埴輪の動物の中で一番初めに作られたのはなんと水鳥だそう。
色は土の色の赤茶ではありますが、
大きさといい、形といい「おまる」のようだったのが印象的でした。


博物館1階のチラシのコーナーは九州以外の展覧会のチラシも置いてあって
面白いのでいつも帰り際にぶらぶらと眺めるのですが、

前からなかったような「刀剣春秋」というA3裏表に印刷された新聞(と言っていいのかな?)が
あり、最近刀剣が男の子に擬人化されたゲームを始めたわたしは思わず手に取ってしまいました。

読んでみると刀剣に関する展覧会の情報や刀剣の写真を見て作者名を答えるコーナー、
四コマ漫画などがあってなかなか濃い内容。
そんなに堅苦しくはなく、初心者でも読めます。(知識はあった方がより楽しめそうです)。

送料込み、年間購読料5000円で定期講読も出来るとか。
この出版社さん、ゲームに出てくる刀をまとめた本を出して下さらないかなぁ~と密かに期待しています。

刀剣春秋のサイトへ



話はそれましたが、新年初めての博物館は色々収穫があって面白かったです。
今年も色々行けるといいなぁ~。
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by hon-j | 2015-02-07 01:00 | 展覧会レポート | Comments(0)