2014年11月30日まで!


現代美術は、とくにビエンナーレやトリエンナーレは
なんとなく生々しいイメージがあって敬遠していたので、だいぶ行くのが遅くなってしまった。

結果は、もうちょっと早く行けば良かったなぁ!である。

福岡アジア美術館トリエンナーレ2014

11月の初めに横浜のトリエンナーレに行ったので(書けていないけど)
比較のためにも行ってみよう!と思い、数日前に行ってみた。

横浜の会場はいくつかのメイン会場に分かれていて、移動に時間がかかったけれど、
こちらはアジア美術館でぜんぶ見ることができるのでありがたい。
映像作品も多々あるので移動時間を見る時間に充てられたのは嬉しかった。

(連携プログラムといって他の場所でトリエンナーレに参加した作家が
同時期に開催する展覧会や映画祭に参加して作品を発表するものなどをのぞく)


横浜は移動中に市内のいろんな観光名所も見れるので、県外からの来訪者は
そういうのも含めて楽しい体験ができました。


まず7階の最初の部屋の福岡釜山アートネットワークの田中千智さんの絵画は
色彩が豊富で幻想的で黒い背景がびしっと画面を引き締めていて引き込まれました。

ムン・ギョンウォン&チョン・ジュンホさんの『妙郷商館』は
画家の青年と北朝鮮が他国で経営する食堂で働く女性のお話。(美男美女!)
ラブストーリーをからめつつ、映像美も楽しめ、国の情勢を知ることができる作品。
20~30分ですが、あっという間でした。


袁廣鳴(ユェン・グァンミン)さんの部屋の四方にスクリーンがあって360度の視界の画像が同時に
映し出される作品も面白かったです。
エレベータに乗っているようにぐんと上がって空や海が見えたかと思うと、また建物の中に戻って、
土や草むらに分け入っていくというような浮遊感を感じる体験ができます。

ヤン・ヨンリァンさんの『極夜之昼』という水墨画風の風景と現代の都市の映像を組み合わせた
絵のような映像のような不思議な作品が面白かったです。


全部の映像作品は見ていないけれど、
特別部門の『モンゴル画の新時代-伝統から現代へ-』まで見て3時間くらい。

仏画を元にしたモンゴル画やそこから離れたモンゴルの現代の作家の作品などがあって
こちらも見応えありでした。







福岡市博物館特別展『九州仏』

九州にもこんなにたくさんの素敵な仏像があるのだなぁというのが分かって楽しい展覧会でした。
しもぶくれの仏像や、パッと見、銅像のように見える木造の仏像、螺髪(パンチパーマのような髪型)が
縄目状に表わされている仏像などがありました。

大分の大山寺の普賢延命菩薩座像もカッコ良かった!
八体の牙のない象(抜けたのかも?)の上に牙のある四体の象、
その上に腕がたくさんある仏像が乗ってる木造仏です。
手や象の立体感など細部までとっても細かい!

日田の永興寺の毘沙門天立像も細かく彫ってあって見応えがありました。ホクホク。


なんと図録は完売したそう。
目録リストはサイトの方から見れるようなので、リストを頼りにいつかお寺巡りをしてみたいものです。
[PR]