『大ベトナム展』に行ってきた

九州国立博物館の『日本初 大ベトナム展』(H25年6/9まで)に行ってきました
ベトナムと言えばアオザイくらいしか思いつかないので、
どんな所なんだろう?とわくわくして展覧会に行ってみました。

最初の方の展示を見ると、片側が海に接した南北に長い国で、
北と中央と南に大きな都市があることが分かります。

最初に目を引いたのは
砂岩(さがん)の彫刻。

彫刻というと大理石のようなつるつるしたイメージで、
砂岩なんて言葉を目にするのは滅多にないような気がします。

砂岩の彫刻はなんだかとても温かみがあります。
砂を固めて作ったような、触ると柔らかそうな感じがするのです。

獅子にしてもシヴァ神や踊り子にしても、全体的に丸みを帯びた彫られ方をしているのも
温かく感じられる要因かもしれません。

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第3章の「ベトナミーズビューティー」にある螺鈿細工の数点の作品にはうっとりしました。

下の写真ではないのですが「中秋節行列図螺鈿掛板」が面白かったです。

たくさんの人がいて同じような服を着ていても、色の濃淡で単調にならないようにしているようです。
毛彫りといって、貝の表面を彫って人の顔などが細かく表現されていました。

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翼善冠(よくぜんかん)や冕冠(べんかん)といった帽子の様な冠を見て、ため息をつき、
青花花鳥文瓜型壺(せいかかちょうもんうりがたつぼ)はカボチャみたいで持って帰りたくなりました。


出口近くにあるベトナムのモン族の女性の衣装(右)も素敵でした。
写真で見ると分かりづらいのですが、スカートの横がプリーツになっていてオシャレです。

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エスカレーターを上って四階の文化交流展示室の
「江戸のモダニズム 古武雄」展にも行ってみました。(H25年5/26まで)

「古 武雄」という人の個展かしら?と思ったら違っていました。

今から四〇〇年近く前に佐賀県の西部で誕生した「古武雄(こだけお)」というやきものでした。


刷毛でヒマワリが描いてあるように見える平鉢や象嵌(ぞうがん)の技法で作られた作品などがありました。

鉢を作ったあとに貝殻(貝殻のやきもの?)を鉢の縁につけ、
その上から釉薬をかけるという作品もあって面白かったです。




九州国立博物館のぶろぐるぽに参加しています。
記事中の写真は九博から提供して頂いてます。

(写真はぶろぐるぽにエントリーするともらえるので展覧会を見てブログを書いた、
または書く予定の方はエントリーするとよいかも)
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