「ボストン美術館 日本美術の至宝展」

「ボストン美術館 日本美術の至宝展」に行ってきました。

珍しく9時半過ぎに到着して会場に入りました。

朝からお客さんがたくさんいますが、見れないほどではありません。

まず仏像好きにはたまらないのが、仏像ではないけれど第1章の「仏のかたち神のすがた」。
掛軸がたくさんかかっています。

「毘沙門天像」は周りの眷属がユーモラス!
「一字金輪像」は円の中に正三角形が入っているような、とても納まりがよい安定感のある絵です。
京都の六波羅蜜寺で見た運慶の地蔵菩薩坐像にこの安定感、似ている気がする。

第2章の「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」の屋敷に入る前と入った後では
人物の描き方が変わる気がするのは気のせいでしょうか。
敷地に入る前の牛車がぶつかりあって人がてんやわんやしている様が、
勢いもあるのに丁寧に描かれていて、一人一人の表情も違って面白いです。


第3章の「松に麝香猫図屏風」の猫が毛並みはふさふさとしてさわってみたいのだけど、
表情が怖いような可愛いような顔をしていて、出口でチャームを買ってしまった。

第4章の「松島図屏風」は尾形光琳。背景の波の模様のあるところとないところとあって、
真ん中あたりに突然波が無い空間があるのが不思議。


狩野永徳の「四季花鳥図屏風」の冬の場面で、
葉っぱに雪が載っている様はポストカードくらいの大きさではよく分からないのでじっくり見るとよいかも。
白い点々が載せてあって濃い所薄い所がある。


第5章は曽我蕭白。
「楼閣山水図屏風」は点々が多い。田んぼにも山にも点々。
蕭白だけじゃないだろうけどこの点々、一体何なんだろう?
木とか草とかを表す記号みたいなものなのかな?

「雲龍図」のひげにも角のようなものが描いてある。等伯の方にはなかったので不思議だなぁ。


文化交流展示室のトピック展示の印籠展も見てきました。
根付も細かい細工がしてあるものが多くて面白かったです。

印籠の裏面を見せるために鏡が置かれているのですが、
鏡が真下にあるよりちょっと斜めの方が見やすいんじゃないかなと思いました。
(なにか理由があるのかな?)

太宰府天満宮の宝物殿で行なわれている
企画展「フィンランド・テキスタイルアート 季節が織りなす光と影」
にも別の日に行ってみました。
宝物殿の白い鎧を見てびっくり。こんなものもあるのかと驚きました。
布にプリントされた柄を見ているとどこを見ていいやら分からなくなるんだけど、
見ていて心地良かったりするのが面白い体験でした。

・・・・・・長く書き過ぎてまとまりませんでした。


九博のぶろぐるぽに参加しています。
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by hon-j | 2013-02-01 22:56 | 展覧会レポート | Comments(0)