最近行った展覧会

「大英博物館古代エジプト展」福岡市美術館(終了)

終了間際だったせいか平日なのにすごい人出でした。
「死者の書」はエジプトの人の死後の世界を描いた書物で、死んでまた生まれ変わって来るために
どんな困難が待ち受けていて、それに対する対処法はこういうものがある、というのが細かに書かれていました。

いきなり作品を見せるのではなく、絵と解説を見せて本物を展示するというスタイルだったので、
見どころが頭に入っているうちに本物を見れたのが良かった。
ヘビを避ける呪文とか、ワニを避ける呪文とか、エジプトっぽいのがいい。

生まれ変わったら、ナイルのほとりの肥沃な土地で自分の代わりにお人形(シャブティ)が農作業を
して自分はゆっくりと暮らす、というのが書物のラストで、
なんだか共感するところがある。

お墓にその人の魂が宿る、みたいに考える所もなんだか日本と近いかも?
(最近の日本人は風になってしまって、お墓にいないかもしれないけど)



『フィンランドのくらしとデザイン ムーミンが住む森の生活』長崎県美術館 平成24年12月24日まで。


名前は忘れてしまったが、スキー板を履いて、一列になってどこかへ向う人の絵が面白かった。
帰宅する人だったか。

その土地の人にしたら、いつもの風景なんだろうけど、
そんないつもの風景を面白いと思って画家が描いたことが面白いなぁと思った。

常設展の陶器の作品は以前も見たのに、フィンランド展を見た後に見ると、
カイ・フランクが森正洋さんに与えた影響みたいなものを見ることができて面白かった。

(森正洋 「フィンランド・デザインとの関わり」は 12月9日まで)

おしゃれで使いやすいものに囲まれる生活なんて憧れるなぁ。
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by hon-j | 2012-11-28 21:43 | 展覧会レポート | Comments(0)