バーン=ジョーンズ展に行ってきた

6月24日昼過ぎ、日曜の東京駅。
コインロッカーはどこも満杯で、キャリーケースをごろごろさせながら駅前を横切る。


東京駅の丸の内南口から出て大通りに出ると、予想以上に道幅が広かった。

車道も歩道も広い。日曜のオフィス街だからか車が少ない。
それがより道幅を広く感じさせているのかもしれなかった。
立ち並ぶビルの大きさと街路樹の緑が一気に目に入ってきて、何だか少し未来に来てしまったと思った。

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整えられた歩道をてくてくと歩いて、三菱一号館美術館にたどり着く。

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昼ごはんはここのカフェで、なんて思っていたが案の定40分待ちで、
時間がなかった私は美術館とその横の商業施設の間にある緑の多い広場のベンチに座って
クッキー2枚と持ち歩いていたペットボトルのお茶を飲み干した。


受付で大きな荷物を預かってもらい、まずは3階に昇るエレベーターに乗る。

この美術館は1968年(昭和43年)に解体された三菱一号館というオフィスビルで
2010年に三菱一号館美術館として生まれ変わったのだそうだ。

限りなく忠実に復元されているため木材の床は靴音が響きやすく、
展示室内の温度は美術品保護のために20℃前後に設定されていて少し肌寒い。

そんな情報を美術館のサイトで目にしていたので、上着を持っていったらちょうどよかった。
靴はもとからヒールなど履かない。


いくつもの部屋を移動するようにして絵を見ていく。

バーン=ジョーンズの《フローラ》は去年の石橋美術館でも見たのだけど、
彼の作品ということを忘れていた。

《大海蛇を退治するペルセウス》の迫力のある絵とどうにも結びつかなかったのだ。

でも今思い返してみると「神話」というテーマも一緒だし、
動きがある絵でも細部まで細かく描かれているところが一緒に思える。

もらえるなら《翼・習作》だなぁ。とても細かく羽が描きこまれている。

最後らへんにあった《自分の服を裂く聖マルティヌス》もカッコよくて、じいっとその横顔を見てしまった。


今度来るときはカフェでお茶したいなぁと思いつつ。


「バーン=ジョーンズ展―装飾と象徴」展
2012年8/19(日)まで三菱一号館美術館にて開催中。
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by hon-j | 2012-07-04 17:31 | 展覧会レポート | Comments(0)