くらべる石橋コレクション

久留米の石橋美術館の「くらべる。つながる石橋コレクション」に行って参りました。
(24年6月24日まで)

この展覧会は作品が二点一組で展示されていて、
その二点に共通するキーワードがキャプションに書いてあります。

今、もらった出品目録を見ていると
「それ(キーワード)はたくさんある中のひとつにすぎません」と書いてあるじゃないですか。
あぁ、もっと注意深く見てくるんだった。


記憶に残っているのは
金山平三の「港」とピエール・ボナール「海岸」。

この二つは「港」というキーワードでつながっているのですが、
とても対照的。

前者はグレーの海。港にある建物も色彩にとぼしくて、何だか寂しい感じ。

でも自分が以前住んでいた町の漁港はこんな感じでした。
きっと季節は冬だろう。空の曇り空がそのまま海に映っているんだろう。

寂しい感じはするけれど、これもまた日常のなにげない一日にすぎないのかもしれません。

どんな思いで描いたのかなぁ。


後者はピンクの海岸と水色の海が鮮やかなとても明るい港の風景。

季節は夏なのかしら。

画面に人はいなかった気がするけど、ローラースケートを履いた女の子でも画面の端から爽やかに走ってきそうな雰囲気です。

このボナールはモーリス・ドニともナビ派というくくりでつながるので、
色使いの斬新さには似たものを感じました。(ドニはなかったけど、テレビで見ました)

あとはガスパール&リサを思い出しました。なんだか似ている気がする。
関連性はあるのでしょうか?



石橋文化センターは花菖蒲やあじさいが見ごろでしたので、お散歩がてら行くのが良いかもです。
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by hon-j | 2012-06-15 23:51 | 展覧会レポート | Comments(0)