平山郁夫展に行ってみた

九州国立博物館の『平山郁夫 シルクロードの軌跡―人類の遺産にかけた画家の人生―』展に行ってきました。

G.W明けの火曜日なので人も少なかろうと行ってみた所、参道には修学旅行の高校生がわらわら、
博物館に入館してみると入口から人だかりができていました。

NHKで放送されてたからかなぁ。

印象に残ったのは、
『パルミラ遺跡を行く・朝』と『パルミラ遺跡を行く・夜』。展覧会のチラシには夜の方が使われています。

ラクダに乗った人々が静かに砂漠を歩いて行く様が大きな画面に描かれています。

朝はオレンジ、夜は青い画面なので二つの絵が並ぶと対比がきいていてお互いを引き立て合っている気がします。

夜の砂漠の星空は明かりがない分くっきりと見えて、目がチカチカするくらいたくさんの星が瞬いているんだろうなぁ。

展覧会の出口の所の売店にこの作品に良く似たテーマや構図のポストカードが売ってあって、
間違い探しみたいで面白かった。どちらの作品が先なんだろう。


さて、展覧会を見ていくうちに「模写」が多いことが気になってきました。

記録をするなら写真を撮ればいいんじゃないかと思うのですが、
描くことによって写真では分からない色の使い方や
線の力の入れ具合などが分かるから模写することに意味があるのでしょうか。

だとしたら、それは模写する人に意味があることだから、平山さんもたくさん模写をしたのでしょうか。


特別展を見た後は、4階の文化交流展示室の『中国陶磁の名品 横川民輔コレクション』へ。

たぶん磁器ででできている枕がいくつかあったのが面白かったです。
虎の形をしたものや獅子のくるくるとした毛並みが再現されているものなど、
見ていると楽しいけど、枕としての使い心地はどうなんでしょうか。

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(思い出して描いてみる・・・・・・)

夏はひんやりとして気持ちが良さそうだけど、硬くて痛いんじゃないかな。

藍色のウサギと、その横にあったグレーっぽい地に藍色の点々模様のやきものも可愛かった。
ウサギがどうしてもウサギに見えないんだけど。耳が短いから?

メタボな段々腹を想像させるような壺もあって、中国っていろいろあるんだなぁ~ということが分かって楽しかったです。

白磁とか釉薬がかかったものも素敵なのが多かった(*´ェ`*)持って帰りたい~。

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