京都に行ってみた

先週、紅葉の残る京都に行ってみた。
観光客は少なめ、とガイドブックにはあったけど、観光地は修学旅行生や観光客が多かった。

それでも大して並んだりしていないので、ピーク時よりは少ないのかもしれない。

まず着いた京都駅の観光案内所で、一日乗車券を買った方がいいか相談しにいくと、
担当の紳士がかなり熱く説明してくれたので、
「京都ってクール」なイメージがあったのがすっかりなくなってしまった。


地下鉄に乗って蹴上で降り、南禅寺、永観堂、泉屋博古館、哲学の道を通って、銀閣寺へ。

泉屋博古館(せんおくはくこかん)は面白かった。
館内にいるガイドさんも熱心な方が多く、分かりやすく説明してくださった。
青銅器や三角縁神獣鏡などが好きな方も、嫌いな方も行ってみると、
ええっ?こんなのがあるの?と発見があって面白いと思う。

虎卣(こゆう)という虎みたいなのが人を抱えて今にも食べそうな青銅器の写真を見てここに行きたくなったのだが、
人を食べようとしているわけではなくて、悪い気を食べてくれているそうだ。

企画展の水墨画の方も良かった。
梅や鳥、猿に惹かれるってことは、
水墨画の中の花鳥画っていうジャンルが好きなんだなぁと自分のことが分かった気になって嬉しくなった。


銀閣寺からは少し歩いてバスに乗り、一条寺下り松町へ。恵文社に行ってみた。

恵文社は棚の並びがテーマごとに分けられていて雑貨のコーナーもあるという、
ちょっと変わった本屋さんで
テレビなどでよく目にしていたので行きたかったのだ。

普通の本屋さんにないようなたぶんマニアックな本がところどころに置いてある。
何か買おうかと思ったけど、優柔不断で買えず、雰囲気だけ楽しんで店を出た。


恵文社の後は叡電に乗って出町柳、乗り替えて河原町へ。
夜ごはんを食べて、寒いのにせっかくだからとぶらぶらしつつ宿へ戻った。

翌日はずっと気になっていた東福寺と下鴨神社へ。
東福寺の紅葉は、昨日の南禅寺や永観堂よりも残っていた気がする。
もみじの木は枯れると灰のように白くなっていて驚いた。
市松模様やお菓子のコロンを置いてみたような庭が面白くて、行って良かったなぁと思った。

鴨川もじっくり見る。糺の森はちょっとどきどきした。木立の背が高くて、道幅は広くて。
行く前のイメージでは哲学の道がこういう道だったんだけど、違った。

哲学の道は、川沿いの道の両脇に民家が立ち並び、
観光客とたまに犬の散歩をする人でいっぱいだった。
言いすぎた。いっぱい、というほどではないけど、閑散とはしていない。
物思いにふけるには人が多いと思う。
頭の中で観光地じゃなかった頃は静かだったかもしれないと思いを馳せてみる。

川沿いのせいか紅葉はきれいで、ツツジかなにかの葉っぱの赤が燃えるような赤できれいだった。


鴨川のあとはグリル生研会館でハンバーグを食べ、大人しくバスに乗り、駅でお土産を買って帰宅した。
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